リンチ版を観たのが大昔でストーリー忘れております。だから丁度ええのかも。まずリンチもホドロフスキーも夢想して果たせなかった映像の具現化。これに尽きる。この壮大な物語に相応しいビジュアルを映し出す為の技術が、とうとう物語に追い付いた感じ、それも適任の監督を得て。
そしてストーリーは…正直言っていかにもなスペースオペラでござい。そりゃ我々が知る多くのスペースオペラの影響元となる原作ですし。嫌いじゃないけどぶっちゃけ眠たい箇所もあり…。
そしてやはりというか続編に続く。壮大すぎて、これもう少しで尺終わるけどどう決着付ける？て思いながら観てたもん。
シャラメの宿命の王子様感が出色のハマり方で良かったのでプラス0.2点です。
