このレビューはネタバレを含みます
初めて映画館で途中で席を立つか悩んだ映画。笑
ドラクエファンの私はこの映画を見る日を心待ちにしていました。
映画が始まるまでの期間ドラクエVを実際にプレイし気持ちを高め、当日は仕事を切り上げ道中では「序曲」を聴きながら向かったくらい楽しみにしていました。
映画が始まってからはまぁ、内容が所々カットされてるのは仕方がない事だとして…
あと何回序曲流れるねんとは思いました…
え!?ピークここ!?って何度思った事か笑
声優さんもみんな上手いし、映像も綺麗だし、何より魔物達がスクリーンで動いてるのが可愛くてそこまでは良かったです。
そう、終盤。
問題は終盤です。笑
今まで昂ってた感情を全否定されたかのような、誰かにいきなり殴られたかのようなあの感覚。。。
私の前に座っていたおじさんは頭を抱え、横に座っていた夫婦らしき2人は動揺し、目が点になっている私…
「私はウイルスです」
これがもうトラウマ
からの
「俺はワクチンだ!!」
やめてくれ…
ただただその後の時間私は項垂れていました…
映画序盤から中盤を全部遊びでしたとでも言うような。
あんた達が今まで感情移入をして見ていた登場人物達は全てプログラムでしたー!と言われたかのような…笑
帰り道は悔しくて感情の行き場が無くて、
一駅分歩いて帰りました…
見る人を選ぶ映画
ドラクエを知らない人は知るいいきっかけになると思うから見て…