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みぽりんのimaponのレビュー・感想・評価

みぽりん(2019年製作の映画)
3.6
チラシアートが良くて気になってたやつ。やっと観た。
まずオープニングテーマがとても良い。

アイドルとは何か?
地下アイドルのセンター優花(津田晴香)は音痴でまるでダンカンの娘のようなLook。みぽりん先生(垣尾麻美)のボイトレを受けるため六甲山に。
垣尾麻美のサイコな哄笑。フィットしたオバさん度のキャラ生き。
みぽりんの抱えるあまりに悲しい闇。
優花より可愛いのに推し(否、押し)が居ない里奈(mayu)押し獲得のためのエロカワ戦略がたまらん。

バランスボール自主トレ成果で音痴が治っていくけど展開には何の影響もないのが笑。
優花のプライベート発覚、里奈とみぽりん先生の関係が明らかになり向かえるクライマックスはかなり明後日方向だがぶっ飛んでる域まで到達しない微妙さ。そこが魅力か?

上映後、単独舞台挨拶に立った某の篁怜。そのミステリアスな佇まいと物静かながらちゃんと熱が伝わる耳福なトーンがとてもとても良く、作品好感度UP.
役者ではなく裏方ヘアメイクさんだが、こんな方が現場に居たら「ちょっと出てみませんか」と誘いたくなる監督の気持ち解る。しかも不足していたホラー要素足しのため。実際、篁怜のシーンは鳥肌ものだから成功。ラストのカッコ良さったら。。
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