ハードボイルドが和製英語に思えるくらいVシネマの匂いがプンプンする作品。まさかと思ったが、やはり原作は北方謙三。
しかし、何が凄いかと言えば、和泉監督。80年代、90年代、そして2000年代と、テイ…
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画家の主人公は横浜で酒場を経営しつつ、20年来の交際相手である人妻との関係を続けていた。
ある日、昔世話をしていた弟分が二組の暴力団相手に揉め事を起こす。彼を手助けしたことから主人公も次第にトラブル…
期待してた邦画。
北方原作の雰囲気も、昭和7.80年代のハードボイルドの映画の雰囲気もありつつ、昔あったっぽい映画をきれいにした感がする。
ただ 俳優…の配役も演技も昔みたい。
ミュージシャンや本…
ノスタルジックなハードボイルド
昔はこんな映画もっとあった気がする。
ちょっと時代遅れな感じだけど、ノスタルジー漂うハードボイルドだった。
テンポも良いし、劇中の人物像のスタイリッシュじゃないけど、…
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カトウシンスケさんに会いに行くため前売り買っての鑑賞。
すげ~~バカ野郎なんだけど、めっちゃ優しい男のカトウさん。
そんな、おまぬけなカトウさん演じる信治を時に優しく、時に厳しく接する
冬樹と正人…
横浜の街で酒場を経営し、周囲の人々にも慕われていた主人公の画家が、街を支配する悪との対決に巻き込まれていく姿を描く、東映Vシネマの「任侠もん」の流れを汲んだハードボイルド作品や。「暴力団新法」やとか…
>>続きを読む序盤からサングラスを離さない松本利夫に身構えてしまう。 単館系作品にもLDHがちょくちょく参入する邦画の現状が、作品の悲哀以上にのしかかる。原作未読。
ブツ切りカットだけではなく、会話のやり取りや…
裏社会にも精通してる画家が自分の舎弟を殺害されて復讐の為に対立するヤクザを潰すけどこの本筋のストーリーより余命僅かなヒロインとのふれあいに主軸を置いてるからかあんまり殺伐な雰囲気では無いのが致命的で…
>>続きを読む我が永遠のVシネスター加藤雅也とCKBと野毛。
それだけで充分な御馳走。
映画として云々とか、もう本当にどうでも良い。
心底そう思える映画がある自分は、どんなシネフィルよりも幸せな映画ファンな…
©BUGSY