えりみ

グレース・オブ・ゴッド 告発の時のえりみのレビュー・感想・評価

3.9
『スポットライト世紀のスクープ』に比べるとカトリック教会と被害者達がガッツリ絡む⛪
どっちかっていうと
フランス版『ミスティック・リバー』🙃
大人になった被害者が
かつての加害者神父が
今でも子供に聖書を教えてると知り😨
カトリック教会に告発文を送るトコから始まる
ー羊小屋に狼が入ってはいけないー
2014年アレクサンドルの告発から
2018年8月法改正されるまで
(時効延長)のお話🇫🇷

意外とサクサク進む序盤
早い段階でプレナ神父と対峙
変態神父、虐待行為自体はあっさり認めるのね😨
でも「病気なんだ」と言い逃れ
「公にしたくない」とのらりくらり😑
ボーイスカウト活動中にイタズラされたんや😣
堅信式っていうのがあるのね⛪
息子をボーイスカウトには行かさんけど、
信仰心は子にも伝えているってのが
意外というか違和感というか🤨
一般的な日本人と同じく
明確な信仰を持つことを奨励されてきていないもんで🚬

犯罪行為を「小児性交者」と呼んでやとー?!😠
時効の壁😱
時効前の被害者を探そうとするも
沈黙の輪を破るのは難しい😖
それでも
地方検事に告発状を送る👏
これが間接的なきっかけになり、
被害者の会発足
ー復讐ではなく正義の気持ちでー
アレクサンドルだけでなく色んな立場、
考え方(信仰心)の被害者を紹介していく〜
なるほど、ここを膨らませるのね😏
こういう切り口は新しいかも🦆

ゼブラ≒知能が高すぎる人
彼のカノジョ、オッパイ出す必要あった❓
気にしない国民性?
チンコ写真見せられたらやっぱ怯むよね、
フランス人でも🇫🇷
ペロニー病がペニス曲がった原因?
円書くオナニーのせい?

「パパ、今も神を信じる❓」

言い方は悪いけど、
神父が男児に強制わいせつする事案はもはや
公然の秘密というか
賢い人がバレないように相手選んで
性欲を満たしている卑怯さを
多くの人が知るようになった現在
こういう問題に先進的なイメージのあるフランスでさえ、
つい数年前まで公になっていないという
驚き😲と根深さ😱
カソリック教会の権力の大きさが伺い知れる⛪
いや、
被害者が大人になっても尚、
人知れずトラウマに苦しんでいる事を
監督は知ってほしいのかも😶
時効は、被害者成人してから30年👏
「時効は神の恩恵」なんて嘯く枢機卿に天誅を🤬
えりみ

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