こう

グレース・オブ・ゴッド 告発の時のこうのレビュー・感想・評価

4.2
オゾン監督の初の実話の映画。神父が児童に性的虐待を日常的にやっていること、教会がそれを隠すこと。どれも衝撃的で人間って?信仰って?と凄く考えるます。
告発が大きくなっていくにつれて、被害者達の考え方の相違、人間関係の変化の描き方、オゾン監督らしいです。
被害者達の心情。スイッチの仕方がスムーズで凄く良かったです。
事実の重さ、被害者の何十年経っても消えない心の傷に見てていてて辛くなる。
決して楽しい映画ではないですが、こういう事実があるのだと知れてよかったです。
こう

こう