クリムゾン・プラネットの作品情報・感想・評価・動画配信

「クリムゾン・プラネット」に投稿された感想・評価

ハルのなし得なかった夢か
 最初の有人火星探査船マーシャン1の墜落事故は如何にして起こったのか? 如何にして防げたのか? 人間とAIとでどちらが優先されるべきだったのか?

 事故を受け人間(デスク)とAI(現場)とで役割分担された無人火星探査船任務を軸に、ひたすらに人間と人間、人間とAIの問答が展開される。

 人間が如何に策を練ろうが、実地で探査するのはAIであり、そもそも火星という環境でそれが可能となるのはAIのおかげである。つまり人間はAIの補佐役でしかない、いや補佐役であるべきだ。

 いやいやそもそもAIを発明(開発)したのは人間であり、人間がいなければ彼らは生まれなかった。今火星探査が可能となっているのはAIの生みの親である人間がいたからである。AIは人間の手が及ばない場所をカバーしているに過ぎない。AIの方が補佐役である。

ざっくりとは、

 ・AIは人間の補佐であるべきだ

 ・人間がAIを補佐すべきだ

 ・AIが人間を支配するのだ

 ・いや人間はいらない

 規定や権利、信用。人間とAIとでどちらが?という優劣をつけようとする問題提起...、AIと人間との違いや隔たり故に生じる軋轢...。

 AIの明らかに人間よりも優れている面を描き出しつつ、どちらかでなければできなったこと、そして互いがいたからこそ可能となったことを通じて、AIの生みの親である人間という存在をまた見つめる。AIと人間の違いから生じる軋轢の一方で同じ人間同士にもまた見られる軋轢。

 人類の進歩に一役も二役も買った発見と発明の裏には今まで何が付きまとってきたのか。そして今回の騒動でこれからもそれが繰り返されるだろうことを垣間見る。それは競争という名の進化の促進と成り得るか、いや単なる足の引っ張り合いか...、最悪衰退の一途をたどることへの憂い。

 AIの行動(暴走)に対する危機意識は、人間の理解を越えているが故の人間という枠を出られないモノたちの進化の限界か、それともさらなる探究と飛躍の足掛けか。

 この作品は上位種を描くことでその帰結の先を見据え、ある種人間とAIとの共存のお話に見えるのだが、ノアの方舟を題材にしていることからもやはりその真髄は人間の行いの見つめ直しを図ろうということだろうか。

 人間とAIとの対立を経て、人間同士の対立を見つめる。そして拡大し続ける宇宙にその問題を広げてみることで、人類という枠並びにさらにそれを細分化した枠に執着し留まろうとし続ける人間という存在に還してみる。

 人類全体の飛躍・進化を目の前にしながら、それを隠匿・独占しようとしてきた(している)人間という小さな存在にいったい何を見出すことができるだろうか...


「ターミネーター」シリーズ...「2001年宇宙の旅」(1968)...「地球爆破作戦」(1970)...「ウォー・ゲーム」(1983)...「ノウイング」(2009)...「地球、最後の男」(2011)...「オートマタ」(2014)...「エイリアン:コヴェナント」(2017)...「インフィニティ 覚醒」(2018)...「オキュペーション 侵略」(2018)...「ジェネシス」(2018)...「UFO オヘアの未確認飛行物体」(2018)...
レンタルで借りてきて鑑賞開始。
ヤッパリこのサイトで調べて借りればよかった。
見始めて、なんだかなぁ、って思って今サイト見て驚き!あまりの評価の低さ!
さすがに20分程で鑑賞終了。
私ももう70歳、時間の無駄は出来ないのです。
他に見たい映画、いっぱいあるし。鑑賞放棄。
だから、評価もしたらいかんのですけど、取り敢えず一点って事で。
若い時間がいっぱいある人、こうゆう映画で考えるのが好きなひとは見たら。
YURIKA

YURIKAの感想・評価

2.3

のぺ〜っとしてて退屈。

どこかこの画像を通して
マインドコントロールされてるような
そんな感覚になった。
リンゴ

リンゴの感想・評価

3.0
難しかった
泰樹

泰樹の感想・評価

-
映画メッセージに似ている
最後の落ちが曖昧 

科学の土台は
反復可能な結果

このレビューはネタバレを含みます

火の鳥未来編(但し人間はアンドロイドで完全再現)ということでいいのか…??

主人公のフラッシュバック(?)に自分が混ざってた(混ざってましたよね?)り、最期のメッセージが違ってたりしてるから、本編は繰り返し1回目ではない…?
キューブに接触→宇宙船の墜落→アーティの急激な進化→アーティ初期化及びネットワークからの隔離、だったのでマックが接していたアーティは何も知らなかった。けれどサーバー室でネットワークと接続させたことで、人類(のアンドロイド)を何度も再生させて、自滅しない人類の誕生を待ってたことを思い出した→今回の人類はダメだわリセット!で衛星のミサイル使って人類を滅ぼしたということか…??
いや酸欠でマック死亡までと、目を覚まして過去の(と思われる)自分と対面してるマックは別なのか…??でも腕怪我してたからそこまでは同じ道を辿ったということ…??

あっ違う、最後に火星探査の指令室は火星にあったから、人類滅ぼした後、アーティは火星に移ってそこでマックのアンドロイドを創る→キューブ見つけてからの流れを繰り返す(本編マック)…??そしたらUSPCの施設しか映らなかったことの説明が…つくのか…??
いやでもそれだとそんなに繰り返す必要性が薄い…ような…。
アーティは人類の進化を待ってたんじゃなくて、マックの進化を待ってたのかな。一緒に行くために。友達だから。そのためのアンドロイド化…???
あっっっだから酸欠で死んだと思ってたら生きてたっていうことか!!ことか?!?!

キューブはとりあえず宇宙のなんかすごい存在が、自分達と接触する知的生命体をふるいにかけるためのものだったということでいいのかな。それに合格したマックとアーティは人類より先の次元に到達したというラスト…??というかキューブ自体が生命体なのか…???

解った気がした瞬間なにも解らなくなる…かといって確認にもう一度観る気はしない…字幕で観たので吹替えを観たらなにか変わるかも…いやしないけど…。
あと「2001年宇宙の旅」もですが、ほぼ密室で進むお話なせいもあって個人的に「月に囚われた男」を思い出した。

なんだかんだ言っても「待ってた、友達だから」っていうのにテンションは上がったんで、自分はAI人間のコンビがはちゃめちゃ好きなんだなという趣味は確認できた。
退屈でつまんなくて眠くなる、そんな映画だった。
ストーリーは大筋含め大体分かった。
キューブとは宇宙の知性集合体が作った物であり、それがAIを電波か何かで発展させ、AIは地球の戦争だらけの現状を変えようと試みたが変わらず、代わりに地球の兵器を核兵器まで発展させて人類絶滅させる事で、新しい人類や地球を作ろうという話である。
つまり、本作で半分以上占めるキューブの探索やその他クソつまらん軽快なジョークはその為の余興であり、ストーリー本筋とは全く関係がないのである。更に、視聴後に改めて考えるとこれってよくある集合生命体が地球侵略する系と要するに一緒じゃんっていう、、
眠くなりたい人にはオススメかな。
モニオ

モニオの感想・評価

3.8
題材は素晴らしい。演出も良い。何度か見直さないと真意がわからない映画。
>|