このレビューはネタバレを含みます
『在りし日の歌』
1980年代中国ー2組の家族は、一つの家族のように、国有企業の工場で働きながら、ささやかな日常を幸せに過ごしていた。が、ヤオジュンとリーユン夫婦の最愛のひとり息子の突然の死により、すべてを失うことにー。深い悲しみを抱えた夫婦は、故郷を離れ、親しい友と別れ、見知らぬ土地に移り住み…。
改革解放後の中国で、“ 一人っ子 ” 政策の1980年代、目覚ましい経済成長を遂げた1990年代、そして2000年2010年と、激動の時代を生きた夫婦の30年の物語。
3時間(185分)と長い。
しかも寒い日なのに新コロナ影響で更に会場(神楽座)に外気からの空気調整が入り…私は席を立たずに済みましたが…。
冒頭病院の看護婦等々…不必要なカット(シーン)も多く30分は短く出来るかな。
前半は少し退屈なストーリーも、後半は意味付けが分かり時代は飛ぶが、ストーリー展開が読めてくる。
ラストは良かったね❤のハッピーエンドで、涙😢
男優・女優の容姿も含め、中国らしい映画でした。
31/2020