邦題から、きっと美味しいロシア料理がたくさん出てくるのだろう…🤤という下心（笑）を持って鑑賞したら裏切られました。
料理はほぼ出てこず。笑
親切だったのは別にロシア料理店に限らない。
病院も施設も、みんな親切だった。
つまり場所じゃなくて人。
"見知らぬ人々の親切"という原題の方がしっくりくるやつ。
ヒューマンドラマっていいよね、あと群像劇もいいよねって再認識できる作品なんだけど、今一つリアリティに欠けるというかなんというか。。
でもテーマは素敵だし、心温まるシーンもあって雰囲気は好きだった。
ジェフを演じたケイレブ・ランドリー・ジョーンズがとても良い味出してる、
『スリー・ビルボード』のレッドにも通ずる不器用な優しさが良かった。
今更気付いたけど、この人の演技めちゃくちゃ好き！どの作品でも記憶に残る。
そして脇役のビル・ナイって何でこんなに"良い"のでしょう！
コメディでもヒューマンでも、本当に役目を果たしてくれるというか。
同監督の『人生はシネマティック！』でもそうだけど、出てきたときの安心感がすごい。笑
