このレビューはネタバレを含みます
北マケドニアが舞台。
女人禁制のお祭りに女性の主人公が衝動的に参加し、勝ってしまう。
それまでの流れも重々しい。
主人公は高学歴すぎて就職できないのかな…。
親友は妻子ある人との不倫により名ばかりしょぼい店の店長。
面接を受けに行ったところは責任者は男性で他は女性の縫製工場。セクハラ面接の末、そそられないと落とされる…。
北マケドニアの男尊女卑がデジャヴと思ったら、日本とソックリな事に気付き愕然とした。
相撲の土俵に女がのったらダメとか、伝統だから…と女人禁制のアレコレを思い出す。
日本で置き換えると例えば福男に参加して勝ってしまうというところかな…。
スッキリしない終り方ではあったが、
女性が生きにくい世界は男性にとっても不幸なのでは…と。
関係ないけど、北マケドニア共和国ってNATOに加盟してるんだね。