このレビューはネタバレを含みます
自分以外はビートルズを忘れるという、ものすごい設定の映画のため、少し引っかかるところもそもそもの設定がおかしいからと、変な納得をしながら観ていける。
snsでヒットしていく世の中で誹謗中傷の話が絡んでくるかと思いきや、最後まで嫌な人が出てこない、めちゃくちゃハッピーなストーリー。
きっとエド・シーランもこの映画に出演できた事を誇りに思ってるんじゃなかろうか?
それにしてもビートルズといい、タバコも無い世の中はちょっとこわいな〜
みんなの嗜好品はアルコール以外に何なの?
まぁタバコ吸わないけど!
ビートルズを忘れていなかった女性の「ビートルズがいない世界は退屈だ」っていうセリフがめちゃくちゃ刺さった。
エンディングは近年稀にみる多幸感が溢れて、エンドロールではじめてビートルズのジョン・レノンが歌う声がとても心地良く、観た回のお客さんはエンドロールの途中で誰も退場しなかった。