面白かった〜！世にも奇妙な物語的な感じで展開は予想できるものの、最初から最後まで面白かった。
学園祭で歌ったWonderwallのように、「自分の宝物としての音楽」が、「売り物としての音楽」に打ち勝つテーマが分かりやすいけど素敵。
Netflixオリジナルのようなテンポの良さと、画面いっぱいに街の名前が出てくるようなポップさも現代っぽくて面白い。
ロックなHelp!とスマホライトを振るAll you need is loveも今っぽくて笑えた。
エドシーランも思ったよりガッツリ出ててすごい。エルトンジョンもキングスマンに出ていたけど、イギリスのミュージシャンはわりとこういうノリがいいんだろうか。
主人公がインド系移民なのは、ビートルズの名曲は、国や人種に関係なく誰が歌っても受け入れられる普遍性があるということなのだろうか。
監督のダニーボイルはスラムドックミリオネアでもインドのスラムを描いたけれど、インドになにか深い思い入れでもあるのかな。
