ビートルズの偉大さを感じる映画だった。
主人公は売れないミュージシャン。
ある日、突然ビートルズが存在しない世界線に移動してしまう?主人公。
自分以外の人間がビートルズを知らないので、ここぞとばかりにビートルズの名曲達を自分の曲と騙り演奏。
世間に注目され、瞬く間にスターダムをのし上がる...という話。
他人の曲を使うことで売れていくことで逆に自分の才能の無さが浮き彫りになってしまう。それもまた残酷ですね。
子供の頃から知り合いで鳴かず飛ばずの時期も支えてくれた女友達のマネージャーを見捨て、大手のエージェントと契約。
売れ出すと昔からの繋がりを無下にするというのはよくある話ですね。
ラスト、大切なものに気付けて良かった。