しも

風をつかまえた少年のしものレビュー・感想・評価

風をつかまえた少年(2019年製作の映画)
3.6
「良い話」だけではなかった。
お涙頂戴の成功秘話に割かれた時間は少なく、話のほとんどがマラウイの一家族の現実を描いていた。見ているのが辛くなるような時間が続く。学びたくともお金がないから学校に通えない。義務教育が当たり前の日本では考えられない。
教育とは人が幸せに暮らしていくための知恵を身につけることなのか、と初心に返らせてくれる作品だった。
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