「月経はこの国最大のタブー」
生理のせいで学校にも通い続けられず、中退。
生理は穢れ、寺院に入ることも、祈ることも許されない。
使い古しの布を取り敢えず使用。衛生面の配慮の欠如。
なんてショックな現実…。
パッドマン観に行けば良かったなぁ。
製造マシンの導入で産業が生まれ、それにより雇用が生まれ、女性たちが得た収入を家族への贈り物にしたり、勉強の為に使う。
彼女たちが、得たものは小さなナプキンだけじゃない。
笑顔、希望、尊厳。
「女性がいなければ、世界は回らない。
私達は宇宙の創造者」
たった26分間に未来への明るい光が差し込むような、そんなドキュメンタリー。
インドの自然や家屋の色彩、光がとてもキレイに映し出されていて、尊い気持ちになれた。
時折挟まれる「男性の視線」を映し出す描写も効いてて好き。
生理って女性特有のもので、男性は触れずらい内容のものではあるけれど、男性でもサラッと観れる作品だと思うので、是非多くの男性の方にも観ていただきたいな〜
