インドの村にやってきた安価な生理用ナプキン製造機が、学業も労働も、寺で祈ることすらままならなかった女性を、経済的自立と社会参加へと導く。
さっくり見れて胸熱な作品。
現在はイェール大学の1年生であるSophie AscheimさんらLAの高校生と、英語教師のメリッサ・バートンさんが、製造機や映画制作の費用をkickstarterで資金集めして始めたプロジェクトだそう。
https://yaledailynews.com/blog/2019/02/27/je-first-year-wins-oscar/
凄い。
バートンさんはアカデミー賞で「生理は、教育を妨げるものではいけない」とスピーチした方ですね。
https://m.huffingtonpost.jp/entry/period-end-of-sentence-won-oscar_jp_5c74bb0ae4b03a10c230e3f1
アカデミー賞ノミネートで注目されて、最初に設置した生理用ナプキン製造機の1台目の後に隣接する地域にも更に2台設置できたって素晴らしい。
彼女たちのプロジェクトThe Pad Projectは今も活動を続けていて、サイトからドネートもできます。
https://www.thepadproject.org
受賞式が印象的でいつか観ようーって思ってたら、フィギュアスケートのネイサン・チェン選手がインタビューで、クラスメイトがアカデミー賞受賞したって言っててビックリして観た。
https://global.canon/ja/event/skating/interview/2018_2019/chen.html
