殺人鬼を飼う女の作品情報・感想・評価

「殺人鬼を飼う女」に投稿された感想・評価

k491003

k491003の感想・評価

1.5
全然ミステリーになってなかったし、無意味で滑稽なベッドシーン多すぎ。
これってロマンポルノですよね?
それともサイコスリラーなの?

多重人格を表現するのに、1人4役やるのでは無く完全に別人の役者にそれぞれを演じさせて表現するのは、なかなか見たことなくて新鮮でした。

お話はありがちな感じでしたけどね〜

エロ目線で考えると満点の評価です。

わかな姫はどの方向に向かっていってるんだろう…
電動バイブ出してきたのに結局指で責めるんかい!w

東京では随分前に公開されてた作品が、やっと大阪でも公開されたので観てきました!

どんな時も4人で乗り切ってきた…、って話し。
タイトルから多重人格扱ってるのは予想付くけど、タイトル出る前にあっさりカミングアウトしちゃってますw
って事で自分の知らないとこで事件が起きてるとかのサスペンス要素もホラー要素もなく、ただ解離性同一性障害者の日常を見せられます…。
でホラー寄りな設定だからグロ方面でR18+なのかと思ってたら、普通にエロでした!w
っておっぱいのアップで、舐めたり吸ったり噛んだりするのでかなり濃厚。
でもねー、エロシーンの必要性が感じられないんですよねー。
この前観た拷問系のポルノ映画みたいで、エロくするためにエロいシーン入れてる感じ。
後、BGMの使い方や絵面がなんとなく古臭いんです。
なんか昭和のTVドラマ観てるみたい…。
それより何より1番気になったのは、あの効果音!
人殺す時もそうだし、レズやセックスの時の取ってつけたような"クチュクチュ"って音、今時AVでも使わないと思うww
って、AV見ないから知らんけどwww
解離性同一性障害の別人格が同時に現れ、皆で仲良くしたり相談したりって設定は面白い、と思って観てたけど『マローボーン家の掟』も『放課後戦記』も同じ設定やから目新しくないのか…。
レストランのオーナーがかなりの変態童貞なんだけど、その設定を全然活かせてませんでした。

外は連日体温以上のとろけそうな暑さですが、映画館はエアコン効き過ぎで寒いくらい。
で映画観に行く時は薄手の半端袖のシャツ羽織って行くんですが、駅で電車待ってる時点で汗ダクダク!w
せっかく家出る前にシャワーしたのにw




*******鑑賞記録*******
鑑賞日:2019年8月10日
鑑賞回:21:30〜23:00
劇場名:シネ・リーブル梅田
座席情報:劇場① G-8
上映方式:2D 通常
レーティング:R18+
上映時間:83分
備考:TCG入会特典クーポン
******************
男性嫌悪の話なのに性描写がもろ男性目線なのが、ものすごく違和感。できれば女性監督に柔らかく繊細に撮ってほしかった。あと、心の檻とトラウマから救い出してくれるような深い愛をあの男からは全然感じなかった。
MIyaMItsu

MIyaMItsuの感想・評価

1.0
まず観た感想を一言で表すならば、ポルノ映画です。
正直、観る価値があまり見出せないです。
公式サイトでは言葉巧みに色々と高尚に書いていますが、観た感想に作り手の思いは関係ないので、改めて、端的に表すならば、ポルノ映画です。

いや、ポルノ映画が悪い事はなく、私の様な男性はそちらの方が嬉しいのが本音です。
ただ本作の色々な要素を考えるとこの様な安易なポルノ映画になったのは非常に残念です。

本作の様な描写を演じる女優の方々もそれなりの覚悟で臨んでいる事を監督を含め、撮影側は理解しているのでしょうか?
原作は読んでいませんが、観ていて、キャラクターに含まれている要素を考えるともっと別の方向性でアピールできる点は多々あったと思いました。
それを単なるポルノ映画に仕立て上げた監督等の罪は大きいと思います。

ただこの作品が観る側の人間に対して、教えてくれる点が1点あります。
それは過去にそれなりの作品を撮っている監督だからといって、優れた作品を撮れる訳ではないという至極当たり前のことです。
中田秀夫監督というネームバリューに少し期待としていたのですが、前述にもある通りの内容となっていました。

何を撮りたかったのか?
甚だ疑問です…

ポルノとしても中途半端でしたし、この作品に関しては、薦められる点が見出せなかったです。
時間とお金に余裕がある方は観てみてください。
horahuki

horahukiの感想・評価

2.7
驚異の4P!!

大石圭の同名原作を『リング』の中田秀夫監督が映画化。ホラー要素は控え目に、思いっきりポルノ方面に振り切った作品になっていました。

原作では、生まれた人格を『ミュウツーの逆襲』のクローンのように扱い、生まれた以上はそこに存在する生き物なんだという方向性を示したお話でした。厳しい環境から自己の精神を守るために生まれた人格たちへの恩義と、その表裏関係となる目の前にある生き辛さと、その全てを肯定してくれる温かさをバランス良くまとめた原作の良さの全てを放り出し、エロだけで押し切ろうとした本作の方向性はどうなんでしょ…。

リミッターを外せという監督に好きなように撮らせるプロジェクトで製作された作品らしいのですが、ポルノ(4P)がやりたいがために原作を踏み台的に利用したような不誠実さが気になりました。原作をリスペクトした上での大幅改変はむしろ好きだし、原作を超えようとする「何か」を感じられれば全然違うお話になっていたとしても好きになれるんだけど、本作は…う〜ん。。。

本作では性的虐待で全ての人格が生まれたように描かれてる。当たり前だけど、それぞれの人格には生まれた過程や理由が別々にあるわけで、キョウコを保つために担ってきた役割も全く違う。肝心の性的虐待によって生まれた人格は本作ではなぜか出てきてないので、過去(原因)と現在(結果)がチグハグになってしまい繋がらないという違和感が最後までついて回っちゃう。

主人公と田島の関係性の発展についても、お互いに「覚悟」というものが全く感じられず、描写不足という言葉では済ませたくないほどの軽さだし、本作最大の「見せ場」もビジュアル的なインパクトは確かに凄いんだけど、多重人格でのアレを映像にして演出できないが故に一番楽な方法に逃げただけに見えてしまう。

エロ以外はすごく薄味な作品だけど、そのエロも何というか恐怖演出やる時と同じで演出過剰というか、見てて特に何も思わなかったし、むしろ冷めた。特にあのわざとらしい後付け効果音は何なんやろ。。。画面的にはめちゃエロいことやってるはずなのに何か作り物感が凄くてあんまりエロく感じない。女優さんの体当たり演技が凄いだけに、演出の残念さが際立っちゃう。

正直原作もそんなに好きじゃないので、映画下げ原作上げはするつもりないんだけど、流石にこの扱いは原作が可哀想…。そんなに4Pやりたいんだったらオリジナルでやれば良かったのに…。リミッターを外せは角川のプロジェクトやから、(角川から出てる)原作が何か必要やったんやろうけどね。

ただ、性的虐待によるトラウマを最小限で描くスムーズさや、訪問客の顔越しに本作の志す演出を観客に理解させるやり口は好きだし、暗闇からこちら側に現れる別人格と少しずつ灯していくライトというのは象徴的で引き込まれだだけに、凄く残念に感じました。作中に出てくる小説と原作をダブらせてるのかな…とも思ったけど、そんなこともなさそうだし…脚本が悪いのかな〜。
ちょっと私には合わなかったです。
もう少し、ホラーとかサスペンスしているのかと思ってましたが、
う~む、残念でした。
馬鹿げた話を照れずにやり切る大石圭イズムに真っ向から挑んだ一本。絵にしたら本当に馬鹿げているというか戯画的になるのだが、完全に開き直っている。別人格が全員別の女優というあたりも漫画っぽいのだが、なぜかガールズムービーのような味わいが出て、作家の男の余計さが増したのが計算外の化学変化なのかもしれない。
haru

haruの感想・評価

3.0
2019/8/9 鑑賞。
シネ・リーブル梅田にて鑑賞。

「貞子」の中田監督作品。
多重人格のサイコパス作品的な作品を期待してたのだが・・・。

主人公、キョウコは幼い頃に養父に性的虐待を受け多重人格障害を病んでいた。

同性愛者のナオミ。
アバズレのユカリ。
幼児のハル。
そんな彼女達の性格を持ち合わせて生活していた。
ある日、隣人が、憧れの小説家と知り恋心が芽生えて、彼女達のバランスが少しづつ崩れ始める・・・。

中田監督なので恐怖感を求めていたのだが作品内容がエロ過ぎる・・・😅。
半分近く性描写❗
もう、「ポルノ映画かっ⁉️」と思うくらい・・・😁。

おかげで、睡魔に襲われなく、
作品に集中して鑑賞出来ましたっ🤣‼️
スクリーンに宿る黒が独特です。屋内でも屋外でも、鬱蒼として禍々しさを秘めた黒が置かれます。それは監督のどの映画にも有り、雰囲気のある好ましい黒ですが、いつもながら演出はいまひとつでした。濡れ場も退屈です。このエロが誰を感興させられるのか、考えると、不安になるほどですが、エロを除けばほんとに短い映画です。何を目論んでクチュクチュ音録ってるのやら・・・。話もセリフも幼稚です。これは誰向けなんだろうか?女優の箔付け以外に、有用性を感じない映画でした。
監督、ここのところ精力的な連作ぶりですが、質にも精力が欲しい気がします。

弁解すると、私は女優霊とリングの空気感がものすごく好きです。女優霊で、撮影現場にやってきた根岸季衣が、突然、雷に撃たれたように戦いて(おののいて)、目を剥いて「あんたたち何撮ってんの!」って言うシーン、映画史に残る名シーンだと思っています。そういう空気を期待して毎度中田秀夫を観ているわけですし、これだって惹かれたのは飛鳥凛でも松山愛里でもなく、まして18のレーティングでもなく、根岸季衣のクレジットだったんですが・・・。