今日も喉が痛い

アンダー・ユア・ベッドの今日も喉が痛いのレビュー・感想・評価

アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)
3.7
うざい、面白くない、男としてありえない、嫌い、顔も見たくない好きな異性から言われて傷つく言葉はたくさんあるけれど、たぶん一番嫌なのは認識されてない事だよね。忘れられてる。これはきっとグサッと刺さる。まずその程度の関係じゃダメじゃんというのはあるがこの気持ちは分かる。相手は何気なく声を掛けただけかもしれないがこっちは忘れられない事ってある。
ストーカーを描く際どうしても「君を見守ってたんだよ」的な上から目線というかいかにも悪質でどうしようもない人物になりがちだけど、そこはストーカーといえ1人の人間として丁寧に描いてたし感情移入できたので、僕は彼ほど孤独ではないので制御できてるけど彼と同じ環境ならどうだろうかと考えてしまった。
しかしまぁ“ただしイケメンに限る”案件であると思う。これがエガちゃんみたいな人ならどう思うだろうか。そっちでグッとさせてくれてたらこの映画はもっと染みたはず。高良健吾君はイケメンすぎる。