おはる

放課後ソーダ日和-特別版-のおはるのレビュー・感想・評価

放課後ソーダ日和-特別版-(2018年製作の映画)
3.9
「うわっ!瞬間移動…」
サナ、モモ、ムウ子の3人はちょっとしたきっかけでクリームソーダ飲み友になり…というお話。

『少女邂逅』のスピンオフ!…らしい。
まあ『少女邂逅』は未見なのだが『21世紀の女の子』の中の枝優花監督による短編『恋愛乾燥剤』がなかなかよかったのと限定上映ってのと監督+主演の森田想の舞台挨拶付きってことで鑑賞。
元々YouTubeで配信されていたものを劇場公開用に編集した本作。何も知らずに劇場に向かったため、なんや無料で観れたんや…って一瞬思ったのだけれども、どストレートな青春ものに心を撃ち抜かれたり初めての舞台挨拶を体験できたりで劇場で観てこその作品だったなと今は思う。ていうか枝優花監督はめっちゃ可愛いし森田想はめっちゃ顔ちっさかったなあ…。

17歳という刹那のきらめき。放課後にタイプの違う友達とクリームソーダ飲むだけという他の人にとっては何てことない行為も彼女たちにとってはかけがえのない思い出になっていくのだろう。「言葉って温度があるの ただの音じゃない」という台詞にはなんかハッとさせられた。

小松菜奈にちょっと似てる田中芽衣がクッソ可愛かったです。
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