「俺たちに明日はない」で有名な犯罪者コンビ、ボニーとクライドを追う側の視点で描いた作品。個人的にこういう視点を変えた作品って大好物で、元の映画ではボニーとクライドを応援していたのにこの映画では極悪非道のヴィランとして描かれていて元テキサスレンジャーズの二人がめっちゃカッコいい
元テキサスレンジャーズを演じたのはケヴィンコスナーとウディハレルソン
とゲキ渋オヤジ二人という俺得すぎる
ボニーとクライドを捕まえられない警察連中が泣く泣く西部を生き抜き伝説を残した二人の元ガンマンに頼むっていうくだりが最高だった
派手な展開は用意されておらず、地道に「俺たちに明日はない」のラストに向けて進んでいく、この特に派手さはないのに見入ってしまうところはコーエン兄弟っぽい
時代にお払い箱にされた二人のガンマンの哀愁だけで腹いっぱいになる
トイレで脅されるウディハレルソンの反撃
、ケヴィンコスナーが腕試しに投げたビンを打ち割ろうとするところ、派手さはないのに地味にかっこいい
