高瀬とうや

チャイルド・プレイの高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

そこはかとない「IT~それが見えたら終わり~」臭がしていた。
多分、家族関係が破綻してる孤独な少年と、悪ガキ(下品な言葉を平然と言う)たちが出ていたからだと思うんだけど。

アンディの母がただのビッチだったのが残念。
明らかに息子が嫌悪してる恋人(しかも既婚者だったのを知らなかった)なんかダメに決まってるじゃん。
シックスセンスのように、息子の事が完全に信じられないまでもあくまで息子を愛してくれるような母親が良かった。
あんな治安悪い所で、夜に外で遊んでる子供と友達になってこいとか正気の沙汰とは思えない。

あと、アンディと親しくなる?デブとビッチ候補生が居たけど、奴らも、その後つるむ黒人の子供(人形に短小と名付ける)も全員クソ。
どうせならこいつらも全員死ねば良かったのに。
と思うくらい、ビックリするくらい登場人物に魅力がない。

黒人のお婆さんは良い人らしかったので、可哀そうだった。
あと猫も。
しかし、チャッキーに一度首を絞められて警戒していただろう猫をどうやって人形のチャッキーが殺せたのか。

ハイテク人形になったのと、ヤンデレなのは良かったんだけど、このあたりの人物の描写が受け付けられなかった。

【ストーリーを忘れるであろう未来の自分用あらすじ】
孤独な少年、アンディはシングルマザーの母と猫と暮らしていた。
アンディはしょっちゅうやってくる母の恋人とも仲が悪く、飼い猫も懐かず、引っ越してきたばかりで友達も居なかった。
母はアンディの為に仕事先で返品された高性能AI人形「バディ」を誕生日プレゼントとして贈ったが、実はその人形はブラック企業に使い捨てにされた従業員が恨みに思い数々の禁止事項を守らない仕様にしていた危険な存在だった。
「チャッキー」と名付けられたバディ人形は自らがアンディの唯一の親友とし、彼を傷つける猫、母の愛人、気の良い黒人の老婆などを手にかける。
バッテリーを抜いたりしたが、色々とあり再起動したチャッキーによって、母親を人質に取られる。
「僕は君の友達だよ。チャッキー」と、アンディがチャッキーの友情を受け入れたふりをして一瞬の隙を突き、結果チャッキーを討伐することに成功する。
バラバラに砕かれたチャッキーだったが、それから後、新たに出荷されるバディ人形2の瞳が怪しく光る・・・。
高瀬とうや

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