G行為

チャイルド・プレイのG行為のレビュー・感想・評価

チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)
3.5
全部観てないけど、B級な続編ばかり乱発されている印象のチャイルドプレイ。
これだけCGが進化した今、いつリメイクされてもおかしくなかった一作目。

大きな変更点はやはりチャッキーの中の人が殺人鬼ではなく、学習AIの暴走という点だろうか。
そうなるとチャッキーへの怖さというか、恐怖の種類そのものが全く違うものに。

で、これはこれで意外に悪くない。
初っぱなから狂暴なのではなく、親友となった主人公のためにジワジワ変化していくところがいいですね。
猫に危害を加えられて学習、ホラー映画をゲラゲラ笑う姿を見て学習、母親の彼氏から受ける仕打ちを見て学習。。。

また、チャッキーの造形が絶妙に可愛くなくて、なんだったら無表情なのに少しイビツに歪んで見えるんですよね。
旧作のように感情を露に変形する表情より不気味さがあります。

友人たちと協力して応戦する少年ジャンプ的要素は、純粋なホラーを楽しみたい身としては余分だったかな。
顔の皮剥ぎなど結構グロい描写があったかと思いきや、それがプレゼントにされかけるという、笑わせにきてるシーンもあったり。

そういう点では少しぬるさも感じたが、AIと言えど愛情(友情)と愛憎は紙一重を描き出した良いリブート作品でした。