カワカミヒロキ

ロボコップ ディレクターズ・カット版のカワカミヒロキのレビュー・感想・評価

5.0
大好きな映画は本当に書くのが難しい。



初見当時は小学生。レンタル開始からどういうわけか町の行事、ドライブインシアターで上映されるとのことで友人宅にて初見。

序盤、吹き飛ばされた腕を見て、ED-209がケニーくんを肉片にしたあたりから、どうにも今まで観できたものとは違う匂いがした。

監督曰く血が出るところを映さないなんて考えられるか!かくして真夏のダラスで撮影された、チーム・オランダ、ハリウッドを制する第一幕開催!

なんてこった、モデルのお姉様と遊ぶボブの死に様、コブラ砲を持ってはしゃぐエミールのあどけなさ、レオンの渋さ、クラレンスの史上最強の悪役ぶり。

数学者でもある監督の
飽くなき暴力への深い深い

愛だ


R指定なんて関係なかった時代に観られて最高にラッキーだったと未だに思う。

色褪せないSF映画の大傑作
必見です