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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッションのkarmapoliceのレビュー・感想・評価

3.3
Nicky Larson et le Parfum de Cupidon:フィリップ・ラショー監督、脚本、主演、エロディ・フォンタン主演、2019年フランス作品。原作は北条司のコミック「シティーハンター」。

フランスのコメディのヒャッハー!シーリーズの監督が実写映画化した作品。山寺宏一氏の吹き替えで鑑賞。序盤はヒャッハー!シーリーズに物語とアクションを付けたような印象で、「シティ・ハンター」にはあまり観えなかった。徐々に観慣れてくるとそれなりに「シティ・ハンター」のようにも感じただろうか。

元々「シティ・ハンター」に特別な思いれはなく、感動や違和感に怒りなども全く感じない。しかしながら原作の持つ緩さ、大げさ、下品さなどはフランス流のユーモアとけっこう相性がいいのかなと思った。ヒャッハー!が苦手だったので期待していなかったが、意外と楽しめただろうか。

元原発所での銃撃戦の演出が好きで、スローや回転などカメラワークやBGMのジェットの「Are You Gonna Be My Girl」もピタリとハマって格好良かったと思う。
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