どらみ

転がるビー玉のどらみのレビュー・感想・評価

転がるビー玉(2019年製作の映画)
4.1
宇賀那健一監督
吉川愛
萩原みのり
今泉唯佑 登壇の舞台挨拶上映に参加

若い宇賀那監督も演者3人と違和感のない
仲良しグループの様な楽しい舞台挨拶だった
監督より
3人が仲良くなることが肝の作品だったが
初対面はみんな酷い人見知りで…笑

誰かが1歩踏み出す力になれたらと唯佑さん

とても柔らかい雰囲気なのですが
たまに凄く圧をかけてくると監督の印象
唯佑さんは歌のシーン
みのりちゃんは笠松君との居酒屋シーンを
ワンショットでいくよと
愛さんは走るシーン
監督がフォールが凄く綺麗でたくさん撮ってしまい
陰でヘロヘロになっていたそう

注目している宇賀那監督の新作はやっぱ好き!
夢を追う事をただ美しい事として描くのではなく
夢の功罪までをも描く

才能もないのに諦める才能すらない
リアルで重すぎる言葉

でももがいている君を
眩しく見詰めている人は必ずいて
君の今の足掻きは無駄ではないと
温かいエールを感じた

再開発前の渋谷の記憶…

劇場を出たら宇賀那監督が
ありがとうございましたと声をかけながら見送ってくれました
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