みどな

SKIN 短編のみどなのネタバレレビュー・内容・結末

SKIN 短編(2018年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

社会派。
人種差別について描く。

「20分」という短い時間の中で、ふんだんに「恐怖」を描いている。
親から当たり前に受ける「愛」と同様に、「思想」も
子どもは受け継ぐ。
「差別」は悪いことと知っていても、「親からの教え」が「差別」と結びついていない。

「因果応報」…人はよい行いをすればよい報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがあるということ。

「人種差別主義」の親の背中を見て育つ子どもは
父親が黒人に暴行をしても「正義の裁きを下した」と「正当さ」を感じる。
自分の父親が暴行を受けているのを目の当たりにした子どもは
暴行をした「白人」に「恐怖」を感じ、理解ができない。
みどな

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