ごろちん

SKIN 短編のごろちんのレビュー・感想・評価

SKIN 短編(2018年製作の映画)
4.2
通信は途切れ途切れ、でも何とか最後まで観れました。2,30秒に1回はフリーズしてしまうほど観づらい環境だったのに、観終わった後の余韻は充分。それほどインパクトのある作品でした。

偏見から侮蔑を込めた差別的な言動が生まれ、そこからまた新たな偏見が生まれる。最初から偏見を持って生まれて来る子どもなんていない。でも成長していく過程の中でいつの間にか肌に染み付いてしまう。難しい。人が差別観を抱くまでの過程と、遣る瀬のない業の描き方が秀逸でした。
ごろちん

ごろちん