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SKIN 短編のwoosのレビュー・感想・評価

SKIN 短編(2018年製作の映画)
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シネマカリテにて字幕版を鑑賞。
2020年新作劇場鑑賞33作目。
客席は半分の8割くらい。
テーマ「身から出た錆」

[全体として]
自分の行動から因果応報をくらう寓話のような話。
本編と短編が同時上映だったので大変ありがたい。
ダニエル・マクドナルドは両方とも出演しているが、別の役。

[良かったところ]
何というか短編の為タイトな尺で、極限まで削り取ってあるが、テンポが良くて切れ味が鋭く、言いたい事がしっかり伝わる作りになっていて、素晴らしい短編だと思う。
復讐の方法がフレッシュで、タトゥーを掘る映像の見せ方がスタイリッシュに作られていてセンスがいいなと思った。
暗い未来に繋がっているということも示唆されていて見事だと思う。
伏線→オチもめちゃくちゃスムーズでうまい落語を聞いているような気分だった。

[気になったところ]
よく作られていたのでなし。

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シネマカリテの夜の回で観ることができます。
オススメです。
あと、差別はあかんよ。
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