ずっと気になってた横浜kino cinemaで鑑賞。
小さくてこじんまりした劇場やけど、大人客が多い印象で落ち着いてた。
背もたれリクライニングするのがめっちゃ良い。疲れてる時だと寝てしまいそう。笑
映画は、すごいダメージ。めっちゃ疲れた。
しばらく立ち直れないやつ。
セクハラとか痴漢の経験がある女性（多くがそうやと思う）は、見る時注意です。
過去の経験とか言われたことを思い出して、
すごく嫌な気分になる。このエロ老害が。
現に、映画館で隣のお客様がおじいさまやってんけど『暗闇の中、触られたらどうしよう』とか考えて無駄に緊張してた。
何もないって分かってても考えちゃうのよね…。被害妄想なのは分かるけど。
メインビジュアルの女性３人が協力して訴える系の話かと思ったら、全然違った。
３人以外にもいっぱい出てくるし、情報も多いし、すごく大変。
トランプとクリントンの大統領選の話も入ってきて、何が何だか…
『女の目を見れば、その気であることがわかる』
ってのがマジで気持ち悪かった。
そんな持論は通用せん。
上の立場の男性からの圧力、それは脅しです。
３人とも綺麗でかっこいいねんけど、
特にシャーリーズセロンが良かった。
・自分の会社の会長を訴えるということ
・職を失うかもしれないこと
・『実力でなく色仕掛けで出世した』と思われる
・自分以外も被害に遭っている＝誰でも良かったのだ、とプライドが崩壊すること
色んな感情が押し寄せて、画面の中で渦巻いてて、すごくしんどかった。
アメリカの情勢とFOXをリアルタイムで知ってたら、たぶんもっと面白かったんやろうな。
