カット割りのテンポが良いからかかなり楽しく観れたし、後半の煮え切らなさは楽しくないんだけどむしろあれくらいモヤっとする方が好印象。見た目には多様性があると思えない保守系テレビ局のキャスターたちが微妙な差異で静かな争いを展開するとことか、二組の弁護士のそれぞれの曖昧さとか、いくつかの割り切れなさを残しながらもドラマを小気味よく展開させるバランスの良さがあった。
男たちの気持ち悪さはやはり印象に残る。開き直りのタチの悪さとどう立ち向かうかを考えていた。
マーゴット・ロビーの撮り方に少し違和感覚えたけどなんてだろ。