しょっちゅう焼酎

ブルータル・ジャスティスのしょっちゅう焼酎のレビュー・感想・評価

ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)
4.7
「…2択で50%じゃ意味ないだろ」
メル・ギブソンとヴィンス・ヴォーンのツッコミ無しのボケ合いがサイコー!!👍
冒頭の「俺のコーヒーはないのか?」のクダリから、いきなりつかまれた。

「トマホーク」でSクレイグ・ザラー監督デビューしたけど、やっぱりイイ!!
でもこの監督、あらためて好き嫌いが思いっ切りハッキリ分かれると思う。
ダメな人にはただただダラダラと退屈な映画かも。
だがしかし、ハマる人には相当ヤバい!
次の作品は絶対劇場に観に行く。

「トマホーク」も長かったけど、2時間半以上の長さを全く感じなかった、緩急感の妙味。
無駄な要素は全く無し。傑作!!
長いだけに人物ディテールの描き込みがしっかりしている。
それよりも、バンバン出て来る人種差別表現。これ今どき大丈夫なのかな。心配になる。

ミスマッチなのかマッチしてるのか良くわからない音楽も、何とも絶妙。

エンドロールまで気付かなかったけどあの上司の警部、ドン・ジョンソンだったのね。
(何と言ってもマイアミバイス)

ヴィンス・ヴォーンが、メルギブに冷たい視線送られながらもイイ音出してウマそうに食べてるあの卵サンド、是が非でも食べたいです。🥪