劇場公開時鑑賞しましたがCSにて再鑑賞再レビュー。
2019年7月20日に鑑賞。つまりアポロ11号の月面到達からちょうど50年目のこの日に観れた事が非常に感慨深い。
アメリカの、人類の偉業。
本気になった“アメリカ”という国の底力を見せつけられる。
この偉業を70mmという超高精細なフィルムで撮影記録していた、というのがアメリカらしくて素晴らしい。そこに記録された映像音声は、50年以上の刻を経た我々が今観ても、とんでもなく感動させられ涙まで流してしまう。これぞまさしく未来に対しての責任を果たしていると言えるのでは。
“なにも足さない、なにも引かない”
ウイスキーのコピーみたいだが、今作はまさにそれが当てはまり、だからこその説得力がある。彼らの交わす会話の裏方にも実はドラマが隠されていたのだが、その解説も当然無いので、あらかじめ他の資料等で予習しておくとより楽しめるのかもしれない。
とにかく50年前の先人が成し遂げた、人類史上最大の挑戦の記録。その“本物”の伝える崇高さ荘厳さにただただ圧倒される。
