たるちゃん

世界から希望が消えたならのたるちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

世界から希望が消えたなら(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

かなり残念な作品です。
簡単なあらすじを書くと・・・

平凡で人付き合いが悪いが、何故か人望が暑いサラリーマンが脱サラして作家になったら大ヒット。
企業し数年で自社ビルを持つが家庭を顧みず、ある日突然心筋梗塞になるが何故か死なずにケロッとし「私はまだ死なない」。
今まで家庭を大切にしていなかったけど実はみんなを愛していた、と涙を流したら何故か完全回復。
これからは家庭を大事にすると家族の前で宣言したのも束の間、再び仕事のみに専念して宗教活動と布教活動。
それが原因で子供が虐められるが自力でなんとかしろと突き放し、妻の声も聞かずに海外出張。
怒った妻が家庭を大事にして、と懇願すると「悪魔よ去れ!」と叫んで突き飛ばす。そんな母親を見た娘が「明日の朝、パパとママのどちらに付くか決めよう」と提案する。
母親は娘に「私は平凡で普通の家庭でよかったのに。私は間違ったことを言った?」と娘に相談すると、娘は涙を流す。
翌朝、母親は早朝に家を出る。
子供たちは・・・なぜか全員父親の味方になる。
そして小説は映画になり、世界的No.1大ヒット確定!
邪魔な母親の代わりに美人秘書が母親同様になり、ハッピーエンド!

こんな内容の映画が「泣ける映画」として評価されるのおかしいと思いませんか?
たるちゃん

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