家族の温かさを感じ
当たり前だと思っている日常に感謝しなきゃいけないと改めて思わせてくれる。
そして、失くしたものを埋めてくれるのは、記憶であるということ。
〇〇家
家族はいろんな形があっていいと思う。
その家族の象徴が写真となって表現される。
写真一枚一枚に思い出があって、想いがあって。
その時の大切な何かを、一枚の写真が守ってくれているかのように。
物語の中で、涙がこらえきれない場面がいくつもあった。
心が痛かったり、苦しかったり
でも、最後はとても温かかった。
そばで支えてくれる家族
離れていても想ってくれる家族
陰ながら応援してくれる家族
いざというときに頼りになる家族
優しく応援してくれる仲間
政志さんの周りには愛に溢れた人がたくさんいた。
そして政志さんは、家族写真を撮ることでたくさんの人を笑顔にした。
中野監督の作品はいつも温かくて本当に素敵です。
今作も愛や優しさや絆、目には見えないけどかけがえのないものを描いた最高に素晴らしい作品でした。
お前んとこの家族、変わってるけどなんかえぇなぁ。
なんて言われたら幸せだよね。