このレビューはネタバレを含みます
パッケージと字体が「家に帰ると必ず妻が死んだふりをしています。」にめちゃくちゃ似てたから、おんなじコメディタッチで描かれるのかと思ったらむちゃくちゃ暗くて嫌な気持ちしかしない。
父は人間の表裏が嫌だから、酒で無くしてごまかしてたのだろーな。依存されるお母さんと同じ道を辿る姉の二人が化け物とは思えなかったな。似たような父を持ってるから、なおさら。おそらく死んでから父に対する気持ちが一番悪いことしてたって気づくんだろうな。
父は結局化け物のまま死ぬんだろうな。姉が自分を化け物と思えるのは、彼女はかなり優しく父を愛してるんだろうな。結構これって特別なのでは?