みやしゅん

ラストナイト・イン・ソーホーのみやしゅんのレビュー・感想・評価

5.0
東京国際映画祭のときは、音響があれだったので、2回目!いや、音響がしっかりしてると幸福感が違う…音楽の盛り上がりに合わせて音量MAXになる瞬間が最高!普通に★5.0に昇格!!(笑)

エドガー・ライトは天才である。主演の2人が素晴らしすぎるが、特にアニャの演技が妖艶すぎる。そして、オチが秀逸すぎる。

オープニングの配給会社の尺のとり方から監督の色出しまくり。と見せかけてからの冒頭の「あれ?あんまり監督の色出さない感じ?」と思わせるトラップ。どんどん1960年代の魅惑のロンドンに惹き込まれていくあの感じがたまらない。

いわゆる"みえてしまう"エリーが、夢の中である事件を視てしまう。そこから夢と現実がシンクロしていくんだけど、その世界観が好物すぎて…ひとりで叫びたくなった!!!あと相変わらず音楽が最高すぎて!!!

監督…一生あなたにお供致します。そして、数年ぶりの映画祭、あなたの作品で幕を開けられたことに感謝致します。
みやしゅん

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