ひでG

ラストナイト・イン・ソーホーのひでGのレビュー・感想・評価

3.9
⚽️⚽️
ワールドクラスのプレーを知る、見ることを楽しみにしているのに、相変わらず
国内マスコミは一時の自国の結果だけに一喜一憂している。

そんな時は気持ちを落ち着かせるために、
アマプラでホラーかな(笑)

前から気になっていた本作をチョイス。
一気に観ました!
楽しかった!

何回か書いたけど、僕はホラーがそんなに好きじゃないというか、あまり怖くない😅
霊とかに本気になれないからなあ、

でも、これは良くできていたなあ〰

元ネタは、ロマン・ポランスキーの「反撥」だそうだが、
「ベイビードライバー」のエドガーライト監督は、さらにスタイリッシュに、ホップに、そして、複合的に地方出身のひとりの内気な女の子の恐怖を描く。

ロンドンのデザイン学校に地方から来たエロイーズ。

都会の雰囲気、特にオーブンな付き合いに戸惑い、街の男たちがみんな自分を狙っている恐ろしいストカーに見えてしまう。

そして、合わない級友を避けるために寄宿舎から下宿を借りたエロイーズ。

そこに、夜な夜な見る夢にひとりの娘が現れる、

サンディと名乗る彼女は、シンガーを夢見て、ショーパブで働くのだが、、

エロイーズてサンディの映像が交差し、
時に同時に存在し、
夢と現実の境がどんどん無くなっていく。

追い詰められたエロイーズは、、、

ひたすら、男性の視線に怯えていた「反撥」のカトリーヌ・ドヌーブに対して、

エロイーズが怯えるのは、夢の中のサンディの悲劇・惨劇

どんどん、夢に入り込み、区別がつかなくなってくる様が怖い。

こーゆーサスペンスを盛り上げるだけ盛り上げておいて、みたいなオチは??か↓↓が多い中、

僕は結構、最後のキメまで上手く作っているなと満足!と思いました。

トーマシン・マッケンジーとアニァ・テイラー・ジョイの時空を超えた饗宴も見応えがありました。

そう、僕はこれは好きなやつでした。


サッカーも映画もいろんな国を観て、楽しもうね。
ひでG

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