エリカ38の作品情報・感想・評価 - 12ページ目

上映館(5館)

エリカ382018年製作の映画)

ERICA38

上映日:2019年06月07日

製作国:

上映時間:104分

あらすじ

「エリカ38」に投稿された感想・評価

役がハマるとストーリーに入っていきやすくてイイね❗

実録感あったし、胡散臭さもあった。

後半、おそらく見せ場のシーンが長過ぎに感じた。

ひたすら代わり映えしない堂々巡りを観せられるのは苦痛でした💦
nori8

nori8の感想・評価

3.4
半信半疑で見てみたが…
女優・浅田美代子の業とオーラは
なかなかのもの。

強欲な犯罪者でありながら
子供時代のトラウマを背負った悲哀と
愛に飢えた“か弱さ”を行間の表情で
うまく表現できていた。

本作プロデュースで話題になった
樹木希林さんは、わずかな出番で
ほとんどセリフを発しないにも関わらず
圧倒的な存在感を放っていた。

被害者の独白とドラマ再現を
織り混ぜたドキュメント仕立てで
作りは荒削りだが、喜怒哀楽や機微を
象徴的に切り取っていて見応えはある。

一番気に入ったのはエンドロール。
最後に実際の被害者の声をバックに
生々しく現実に引き戻すやり方に
監督のメッセージを感じた。

エリカを批判する被害者も同様に
「金の欲」にまみれた俗物であると
自認する言葉で終わる。
平日昼間の上映、席を埋めた初老の観客から
深いため息が漏れたのが印象的。

賛否あるようだが、期待以上の出来。
kikiww

kikiwwの感想・評価

2.0
本当に儲かる話を人に教えるわけがないと、昔誰かから聞いたのを思い出した

浅田美代子って色気があるのね
女優ってすごい
樹木希林が女優人生の中で初めて企画した作品という触れ込みに引かれ観賞。内容に関しては情報を一切シャットアウトしていたものの、冒頭、タイで拘束された女性がゲージに入れられたままマスコミの問いかけに応えるシーンを見て、もしやこれはあの事件かと気が付く。実際には還暦過ぎだったにも関わらず、自称38歳とおもいっきりサバを読んでいたということが話題になって、報道番組で何度も見た場面だ。

本作では山辺節子(役名は違う)がどのようにして犯罪に手を染めたのか、その生い立ちから描かれているけど、つい数年前の事件をこんなにも早く映像化してしまったことに驚く。通常なら被害者感情を考慮してそう簡単には手を付けられないだろうにと思っていたら、エンドロールで流れる実際の被害者の肉声を聞くとその理由が分かる。彼女もまた被害者ということか。

主演の浅田美代子は、樹木希林の期待に応えるべくノーメイクで臨んだりショートパンツを履いて足をさらけ出したりと、まさに体当たりの演技で勝負。どちらかというとタレントとしてのイメージが強い中、しっかり女優魂を見せている。ただ、残念ながら作品自体の出来はというと、そこまで引き付けるものはない。

実話を元にしているにも関わらず、さすがにこれは薄っぺらい。ニュースで流れた程度の情報から少し上塗りしたくらいでは、山辺節子の輪郭もはっきりと浮かび上がって来ない。もっと彼女の内面を掘り下げないと、わざわざ映画化する意味がないのでは。★3.3
なんと言うか迷ってしまう作品。
男のずるさに腹が立ち、
聡子のみんなの攻撃を交わす返答には、驚く。浅田美代子ぴったりの会話。

ただ、無理があるかなぁ…
6060

6060の感想・評価

3.4
希林さんが切り取った
僕と同い年生まれの、
別のあり得た人生。
怖い❗怖い❗怖い❗実際にあった架空投資詐欺の映画。あったな、こんなこと❗浅田さんが、完璧に演じられてましたね❗被害者の皆さんの演技も、迫真の演技❗希林さんの遺作になりましたが、やっぱり希林さんの演技は、素晴らしいです❗
nishiyan

nishiyanの感想・評価

3.0
実年齢を20歳以上詐称し、実態のない支援事業で何十億もの大金を不当に集めた挙句、2017年に投資詐欺容疑でタイで逮捕された、別名「つなぎ融資の女王」こと山辺節子をモデルにした実録犯罪映画や。被害額は20億という説から何と100憶円以上という説もあるらしいわ。それにしてもごっつい金額やな。でも、果たして皆そないに騙さるもんやろか?実際にどんな手口やったんやろと思て調べてみたら、「元本保証でその上、10ヶ月で約2倍」っちゅう話をしとったらしいわ。お前等アホか!するんもアホ。されるんもアホ。ある訳ないやろが!もしこの話がほんまやったら騙されるほうも相当アホか、金が有り余ってんのか、逆にお金にごっつ困ってるかどれかやな。こんなアホな話に引っかかるほうもアンポンタンや。正直豆腐に頭ぶつけて○ね級やで。
この作品、昨年亡くならはった「樹木希林」の最初で最後の持ち込み企画らしいわ。1970年代の前半に大ヒットしたテレビドラマ「時間ですよ」での共演以来公私ともに長年の付き合いをしとった浅田美代子の代表作品をぜひ作ってあげたいっちゅうんが企画の理由らしいわ。なかなかええ話やんか。本人も主人公の母親役で出演してて、相変わらずっちゅうか、最後の最後までちゅうんか、ええ芝居してはったけどな。
映画の中身のほうやけど、前半、水商売をしながらいかがわしい健康食品ビジネスをしてた主人公が、ひょんなことからこれまた怪しい年配の婦人に見込まれ、途上国支援事業を行う平澤っちゅう男からから金集めを任されるねん。元々胡散臭い主人公の浅田と、途上国の支援事業をしているとか言うてる、主人公に輪を掛けて胡散臭い平澤こと平岳大の演技がたまらんな。映画でいっちゃんおもろかったんは前半のこのあたりやろな。平の「防衛省がどうのこう」とか「ペンタゴンがどうのこうの」とか、全く何言うてるんか訳わからん話とか、冷静に聞いてたらなんか笑けてきてしもたわ。この俳優さんもエエ芝居してるな。お父さんの平幹二朗そっくりやな。ひょっとしたらお父さんよりうまいかもな。今回の詐欺師もうまいし、ビジネスマンでも、戦国武将でも、テロリストでもなんでもやれるな。このキャスティングええで。
平岳大が出て来うへんようになったかどうかしらんけど、後半はちょっと失速やったわ。タイに行ってしまてからはなんかグダグダになってしもて、正直もうどうでもええっちゅう感じやったな。
主人公の思春期時代のエピソードも多少挟み込まれとったけど、内面についての掘り下げは全く不十分、なんでこんな犯罪やったんかの描写も今ひとつ煮え切らんまま映画は終了や。ところがどっこい、なんかモヤモヤすんなと思た直後のエンドロール。このエンドのロールの演出が良かったわ。これがあるんとないんとではえらい違いや。わし、これがあったんで、ちょっとはスッキリしたかな。騙した奴は当然クズやけど、騙された奴らもはっきり言うてアカンわ。人間、どいつもこいつも煩悩の塊や。ほんましゃあないな。
そんな山辺節子の7年の刑期を終えた後の夢は、愛人やったタイ人男性をタイには入国でけへんさかい、ラオスに呼んで一緒に暮らしたいのが出所後の夢らしいわ。金無いのに来るんかいな?その時、このタイ人まだ30代で、本人は70歳やで。無いな。
TsutomuZ

TsutomuZの感想・評価

3.0
女優という詐欺師
浅田美代子の七変化

樹木希林による最初で最後の企画が女であることと詐欺の映画というのは興味深い。
197 2019/6/7 TOHOシャンテ
還暦を超えてなお若作りで歳を偽り、巨額の投資詐欺でタイで逮捕された女性の事件をモチーフにした映画。
事実は本人にしかわからない、けど、近しい波乱や破綻があったんだろうな。
お金や言葉に、操られたり操ったり。
愛嬌と図太さに闇を隠してる感じ、浅田美代子さん適役。