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主戦場のgummizukiのレビュー・感想・評価

主戦場(2018年製作の映画)
3.7
恐ろしく良いドキュメンタリー作品であった。これほどに日本の政治に切り込んだ映画はあっただろうか。直接的であるがゆえに伝わるのである。従軍慰安婦の問題、日本会議、教科書改訂問題、靖国問題等々非常に詰め込まれている映画であるのだが、ドキュメンタリーであるがゆえにその詰め込み感が苦にならない。そしてインタビューを受けている出演者たちの言葉である。生の声であり演技ではないがゆえの迫力はたまた恐怖。そして保守からリベラルまで幅広い人達をよく取材している。一部の出演者からは騙し撮られたという訴えがあり、訴訟にもなっている。日本の政治(特に保守)の危うさについて客観的に語られた映画である(6/18鑑賞)
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