もう春

ニノチカのもう春のレビュー・感想・評価

ニノチカ(1939年製作の映画)
3.8
サイレント時代から活躍し、36歳の若さで引退したハリウッド代表する伝説の大女優グレタ・ガルボ主演の傑作コメディ。ソ連からパリにやってきた堅物の女性ニノチカとプレイボーイの伯爵との恋と、革命で貴族から没収した宝石をめぐる大騒動の物語。ビリーワイルダーが脚本を担当。名匠エルンスト・ルビッチ監督の洗練され風刺に富んだ演出、クールビューティとして知られるガルボが笑う場面は話題となった。


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1️⃣2021/01/14
木曜日の早朝2:00am、ほろよい白いサワーを呑みながら床に座って鑑賞
グレーテルのかまどはいつ見てもいいなぁ……ナポレオンパイ食べたすぎる……🤤ミルフィーユって「千枚の葉」って意味なんだって!
勲章かあ……、頑張らないとなあ……
何故か録画されていたフォードVSフェラーリインタビュー、あの興奮がよみがえってきてヤバかった😭👏👏もっかいみたい😭👏👏

ロマン溢れる素晴らしさ……😭😭👏👏!!!
ユーモラスかつロマンティックな、一緒に笑いながら安心して見られるコメディの傑作。
立場の敵対する2人の男女が出会って恋に落ちる展開はストーリーも分かりやすく見やすいし、初めっから微笑ましいユーモアに溢れているので、物語の導入も完璧、すんなりとパリの世界観に入ることが出来る。切ないシーンもこのユーモアによって湿っぽくなりすぎないというか、くどすぎないのがこの映画の魅力。
そしてもうキャラクターがいいね!!まずニノチカの可愛さ、これは確かに後世に語り継がれる……😭😭👏芯が通っていて責任感があり、強く優しく、そして有り得ないほどに純粋でピュア。ツンデレというよりはクーデレで、どちらかと言うと天然で不思議ちゃんな可愛さかな🤔もう本当にね、ニノチカにメロメロになる……😭👏そして気のいいトリオ、これまたこの3人が物語に程よいユーモアを与えてくれているんですよねえ……!この三人とニノチカが普通に友達になってる姿にもほっこりできるし、本当に気が良くて、良い奴だな〜〜っ🤣!って微笑ましく見ることが出来る。そしてわたしはもう伯爵も大好きでしたよ……!ニノチカちゃんにベタ惚れすぎて距離感近すぎる彼、ときめきすぎてやばかったな……かっこいい伯爵……😭👏👏

ヤギのミルク

検閲済み

「革命の勇者が風呂付きのホテルを恐れるのか?」

「我々は人民の代表だぞ
でもレーニンには逆らえない、さあ入ろう」

「何でしょう……」
「名前のF一つ?二つ?」
「二つでお願いします……」

「おおロシアか!僕はロシアが大好きだ!
同志、君たちの五か年計画は最高だった」
「じき絶滅するタイプね」

「お休みなさい、おじいちゃん」

「人民のためには何を?」
「人民?特に何もしてないな……
でも女性には尽くしてるよ!」

「もう一度」

「ああニノチカ、僕は君に夢中なんだ!
君も僕の白目が好きだろ?」

「詩じゃなくて生きることについて考えようよ
人生の今この時は二度と訪れない」

「ここに50フランあるわ」
「ありがとうございます」
「45フラン返してね」

「ラジオを?」
「いいえ、2人のためだけの音楽を聴きたいわ」

「僕らに木曜日は訪れない」

「ノースピーチ?」

「ラジオ?ラジオって?」
「買って設置するとすぐに新型が出る箱のことさ」

「幸せになれて、国民の流出も防げるなら」



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2️⃣2021/01/16
土曜日の午後4時、ベッドに寝そべって鑑賞
いやもうこれめちゃめちゃすきすぎて、第1回鑑賞からわずか2日でまた見てしまった〜🥴💖
とにかくニノチカちゃんがかわいすぎる
そして伯爵かっこよすぎる……😭👏💖
ときめきすぎてしんどかった、こんな恋したいよね
もう春

もう春