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ニノチカのsnatchのレビュー・感想・評価

ニノチカ(1939年製作の映画)
3.5
ハリウッド黄金期の映画✨エルンスト・ルビッチ監督 グレタ・ガルボ主演の「ニノチカ」を初観賞🎬ニノチカとは何ぞや?と観出したら、映画ジャケットのイメージと違い意外や意外、恋愛コメディだった‼︎
内容もビックリ😮ロシア革命の時に王室から没収した宝石を、迫る食糧危機のために現金化しようと、ソビエトから役人3人組がパリに派遣されるが、パリに亡命していた宝石の持ち主のもと大公妃に知られてしまう。そこで、筋金入りの共産主義者のガルボがパリにやって来る。ガルボと大公妃の愛人であるダンディな伯爵レオンとの宝石を巡る駆け引きが始まる。
時代設定が妙にリアルなのですが😶人物と夢を見っ放しのパリと社会主義ではあるけれどもの監督の描く視線があたたかい。お笑い3人組と、このカップルの恋愛グラフも楽しいです💓ビリー・ワイルダーらが書いた台詞も粋です。私は、ガルボ伯爵にのしかかると命中ポンとガルボ大爆笑が好きです😆あとレーニンの写真も🤣
1939年の作品ですが、90年も前に、こうやって映画館に観に来た観客を一生懸命楽しませる映画を作っていたことに、いやはや感心致しました🥺
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