スティーヴン豆腐

フェイクプラスティックプラネットのスティーヴン豆腐のレビュー・感想・評価

1.8
え、なんでこの脚本でイケると思った?
夢で見た内容を忘れないうちに書き留めてそのまま映像にしたような作品だった。

デリヘル嬢とかネカフェ難民という設定は目を引くための撒き餌程度にしか機能しておらず、作品のテーマに対して必須の要素だったかは疑問。別にオンボロアパート暮らしのフリーターやブラック企業の社員寮から出ようにも出られないワープアOLでも成立はするわけで。

制作費300万円という超低予算にしてはそれなりに体裁が整っているせいで、常に疑問符を浮かべながら最後まで観てしまった。