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華麗なるギャツビーのjohnのネタバレレビュー・内容・結末

華麗なるギャツビー(1974年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

華麗なるギャツビーといえば、ロバート・レッドフォード
デカプリオの方を見たくて、久しぶりにこちらを見返す。
ピンクのスーツが似合うのはロバートレッドフォードくらいか?

ギャツビーの執着は、純粋というよりもちょっと異常レベル。
今だとストーカーレベル。金持ちだから許されてる?
子供のころから優雅な身のこなしを身に着けることを目指してたのなら、見事に達成されている。
大金持ちになっても見かけはギラギラ感はなく野心も感じられない身の
こなし。なんでも手に入れてきたから、デイジーも簡単に手に入ると思
ったのか?
女(デイジー)の都合のよさを計算間違いしてしまっていたギャツビー。
優雅で控えめかと思っていたギャツビーにグイグイ来られて、ちょっと違うと。(ギャツビーの本性が出たか)
パーティーにはあんなに人が集まっていたのに、お葬式は父親とニック
だけ。
これでは本当にデイジーのためだけに富を手に入れただけの人生。言い換えれば、一途な愛か。それは悲しい。

ギャツビーがグイグイきてデイジーを困らせる所など、純粋とは感じられなかったけど、成り上がってきたのに優雅に自分を貫く所は、ロバートレッドフォードにぴったりだと思った。
さて、デカプリオはどんなギャツビーか楽しみ
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