最初に慈しみをもってひろしを殺さなかったばかりにその憎悪が発散されることなく屈折してしまった叔父を見ると、慈しみは強制するものではない…と思った。
あぁでも殺していても進一は悪魔の子に代わりなかったね…
全体的に光(照明)が綺麗
進一役の遠山さんの、素朴で無気力な感じがすごくハマっていて、後半になるにつれ空っぽだった人間の中身が詰め込まれていく感じめちゃよかった
最後の「ここからは自分で歩きます」が良い
棺がお風呂になってそこに息子が入るシーンは、進一の、父さんのこと背負うよというか、受け入れる強さをもった進一に成長したことを感じたーー
実話が基になっていると知って驚愕だったけど、どんな環境にあっても、誰かと繋がることで希望が持てたら良いなと思った、、
2021年ー46本目