kuro

100日間のシンプルライフのkuroのネタバレレビュー・内容・結末

100日間のシンプルライフ(2018年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

子どものケンカかよという低レベルの争いだけど,コンプレックスを刺激しあう泥沼の争い。1日1品ずつ手元に戻ってくる生活に100日耐えるというリアリティショーくさい設定に,二人の争い方までリアリティショーくさい。
第二次大戦で身ぐるみ剥がされて収容所に送られた祖母や,買い物依存症で借金まみれのルーシー,オーストリアのGDPの3倍稼ぐザッカーバーグぽいIT企業家と消費に煽られている現代社会に対する風刺なのだろうけど,リアリティショーくささに社会風刺が混じったストーリーはくどい。
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