100日間のシンプルライフに投稿された感想・評価 - 72ページ目

「100日間のシンプルライフ」に投稿された感想・評価

Goohana

Goohanaの感想・評価

3.9

Filmarksのオンライン試写会にて
100日間のシンプルライフをひと足お先に鑑賞させて頂きました☺️

想像してた以上にめっちゃ良かったです!

スマホ依存症で浪費癖のあるパウルと、
プライドは高いのにコンプレックスの塊トニー、幼馴染かつビジネスパートナーでもある2人が酔った勢いで、お金を賭けてある勝負を始める。

その勝負というのは、衣類、所持品(自宅の家財道具)、所持金もゼロの状態から1日1つずつ自分の必要な持ち物を取り戻していき、尚且つその生活を100日間続ける、というもの。

様々な物が溢れかえっている今、
一つずつしか物が戻ってこないとしたら
私ならまず何を選ぶかなぁ、、、と考えさせられました。
無人島に何か一つ持っていけるとしたら?みたいな発想に近い。

最初は私も、スマホないと無理かも!
とか思ってたけど、着る物なし裸一貫からのスタートならまずはやっぱり衣類コツコツ揃え、布団や歯ブラシも欲しい。
物がないと1日が長く感じるだろうから時計も。

そう考えたら、意外とスマホって
結構後回しにしちゃうのかも?とか思えてきたり。

2人の行動を自己投影しながら観れたし
めちゃくちゃ面白かったです!

そして100日目を迎えた2人が最後に選んだ大切なモノに感動でした。。。

服にしても、物にしても、
買うのはお金さえあれば簡単で、
今はネットから指一つで手に入れられるくらいラクになったし物がある事で満たされたりもする。
でも手離すのは簡単じゃないし時に面倒。

断捨離やミニマリストという言葉がある様に、自分にとっては無駄じゃないし必要だと思ってる物でも、一度排除してみたら案外生活する上では困らない物がたくさんあるのかもしれない。

生活感のない家には憧れるけど
あそこまで生活感なさすぎるのもちょっと...とはなるし、あんな極端な事はできないけど、年末の大掃除が控えてる今の時期、本当に必要な物なのかどうかに向き合える丁度いい作品なんじゃないかと思いました😚

パウルとトニーの関係性がとにっかく最高だった。
公開されたらもう一度映画館で観たいと思えたくらい好きな作品でした。
miki

mikiの感想・評価

4.0
物が溢れかえってる現代で幸せとはなんなのか?をコミカルも交えてライトに考えられる映画。

ネットで何でもすぐに購入してしまう浪費グセのあるパウル、見た目や地位名誉などを気にするトニー。
この2人の親友が開発したアプリがきっかけに、物があることが幸せ?お金があることが幸せ?と向き合うストーリー。

物で溢れ返った部屋が一夜で何もなくなり、1日1つ選んで自分の元に戻ってくるなら、私なら何を選ぶだろうか…
シンプルになったら思考もシンプルになっていくんだよね。

物がたくさんあることが幸せなのか?
自分の幸せってなんだろう。

おばあちゃんが言っていた
「幸せは水のようなもの。手に取ろうとすれば手からこぼれ落ちていく」
って言葉や、
「恋人、家族を持つことが幸せ」
って言ってた言葉が印象的。

みんな何かしら抱えて生きていて、それぞれの幸せがある。
たくさんの物や情報を取っ払ったら意外と幸せってシンプルなのかもしれない。

観終わったあとはちょっと清々しくなる映画☺︎
たいていの人はモノを買い、所持する。そして気が付くと部屋の中がモノで溢れている。それを手に入れるときに、「必要だから買う」と自分に言い聞かせて買ったモノだったとしても、買ってみると実は使えないもの、使わないものだった経験を持つ人は少なくはないはずだ。

映画『100日間のシンプルライフ』は、「モノを持つとはどういうことか」を私たちに突きつけている。

「モノを買うのは、それが必要だから」というのは実は見せかけの理由で、本当は「自分の満たされない心の穴」を埋めるためなんじゃないだろうか。その「心の穴」を見たくなくて、人は自分を言葉で、モノで、思想で飾りてている。

パウルとトニーがやってきたことが、客観的に見てみるとどこか不安定でふらふらと浮ついているのもそのせいではないだろうか。いくら巨額の金を手にしたところで、それは吹けば飛ぶような虚構でしかないのかもしれない。自分にとって本当に必要なものが何かがわかるまで、人はどのくらいの無駄な道を歩き続けないといけないのだろうか。本作を観て、自分に置き換えてみたら、また違うものが見えてくるのかもしれないけど、果たしてその勇気はあなたにはあるだろうか?


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2014年公開のフィンランド映画『365日のシンプルライフ』のリメイク版。
リメイクにあたりエンタメ要素を追加したとのことだけど、正直その系統はあまりいらなかったように思う。エンタメが入ってくることでかえってごちゃついてしまった印象。シンプルライフの映画なので削ぎ取るくらいでちょうどよかったかも。
amnn

amnnの感想・評価

3.6
ここまで極端なことはできないけど必要なもの、生活を豊かにするもの、それ以外を見極める力はもので溢れる現代に必要。
モノに溢れた生き方をする現代人の僕たちが、文字通り裸一貫からスタートしたらどうなる?という現代的な問いにアプローチしたドキュメンタリー365日のシンプルライフの、劇映画版。
冒頭は本作ならではのオリジナリティが本当に何が起きるのかワクワクする。
中盤からは、ものは戻ってくる訳で、どう物語を展開していくのだろう?とハテナだったけど、なるほどそうくるか、と視点をずらしてくるというか、本質にたどり着こうとするというか。
先の読めない2時間だった
praline

pralineの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

人は物を手放していくと本当にあんなにも身軽になれるのだろうか。
周りでも断捨離して、ミニマムに生きようとしている友達もいるけど、僕はああなれるかなぁ。
いやでも執着から解き放たれれば自然とそうなるのかも。考えさせられる。

恋愛パートはごちゃっとしていたけど、ちょっと皮肉っぽいラストも含め、爽快感があった。
ゆ

ゆの感想・評価

4.0
幸せになるために物を買う。
沢山物を買うのは、幸せになるため。
じゃあ、こんなに物を買い続ける自分は不幸なのか?

2014年にフィンランドで一大ムーヴメントを起こしたドキュメンタリー映画「365日のシンプルライフ」をベースに、舞台や設定をポップなエンターテインメントにアレンジした本作。思わず吹き出してしまうコメディタッチの中に散りばめられた人生の問い、哲学。
“幸せ”は水みたいなもの。掴もうとすると手からこぼれ落ちていくの。
大切なものは自分で決める。
優美で優雅なアンティークに囲まれたおばあちゃん。
工夫でいっぱいのチャーミングでロマンチックな初デート。
最後の文字通り体当たりな告白。
幸せは?幸せって?幸せとは。
不透明でボヤけているから綺麗。だから簡単に答えを出さずに思考し続けようと思った。
12/4公開の本作を映画館で観る前に365日のシンプルライフをまだ観てない人は予習として鑑賞するのがおススメ!

このレビューはネタバレを含みます


大切なものはここにある5個だけ
って言うその中に自分が含まれてたら
泣いちゃうわ
下ネタ多めのコメディ
ダンスのシーンがロマンチックで好き
モノを道標にして草原に向かわせるのが好き
でも裸の男と草原でキスするのはシュールww
全体的にBGMが好き

幸せになるためにモノを買う=いまは不幸である
幸せってなんだろう。
いつしか不便と感じなくなり、
小さなことにも幸せを感じられるようになる
いかに自由かが分かるようになった
必要なのは本物
本当に大切なものだけが残る

友情、仕事、恋愛、家族、見栄
zogli

zogliの感想・評価

2.6
脚本も監督もフロリアンがやってたわけだけど、あの行きすぎたおふざけはシュヴァイコーファーありきで書いたんだろうなー
独円盤を英字幕で鑑賞

冒頭はいつものこの2人の悪ふざけに加えてフルチンで走り回ったり包皮の話してたり尻の穴洗ったりしててシモネタ寄りのコメディだったのでゲラゲラ笑ってたけど、あのままいくのかと思いきや “不幸じゃないけどハッピー全振りの大団円ともならない anti-consumerismというちょっとややこしくて真面目なエンド” に着地したので なんだか妙にドイツ作品らしい気がして苦笑いしてしまった
ヒーローは要らないし命を犠牲にして世界を守らなくてもいいし巨悪と闘って正義を貫かなくてもいいし、成功しなくても誰かに認められ無くても良いし金も名声もいらないし、かと言って世の中の不条理を受け入れて流される無情で虚無なエンドにもしないのが米英仏作品とは違うというかなんというか
自分がこれだと信じる思想や存在とともに在ればそれで良し、みたいな結論がなんか妙にドイツっぽい

色々話題を詰め込みすぎな感じはあったし恋愛パートに関しては全く理解も共感も出来なかったけど、曽祖父母・祖父母・父母世代のドイツ界隈の社会情勢ネタとか織り込まれてて思ってたよりフロリアンはクレバーだったんだなぁとか思った

過去にパウルの家でトニが暮らしてたあたりの事情が今ひとつわからなかったけど

あのちょっとインダストリアルなフラットもカラフルでちょっとポップな職場もベルリンぽくて良かったけど、おばあちゃんのおうちがとても可愛らしくてものすごく好きだしおばあちゃんかわいくていい味出してた
おばあちゃんの若い頃の、ソ連兵との写真のお話とかも好みだった

仕事に疲れたら前半のフルチンのとこまた観ると思う

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