ワン

ザ・ハロウィンのワンのレビュー・感想・評価

ザ・ハロウィン(2018年製作の映画)
4.0
ペンシルバニア州の小さな町サマートンは、ハロウィンのイベントとして有名なホラー映画監督のクロウ(ディラン・ウォルシュ)を招き廃墟の病院を改造したお化け屋敷"恐怖の館"を企画する。そして迎えたハロウィン当日、仮装した人々が押し寄せる中、精神病院行きの護送車から脱走したふたりの囚人 メイソン(ルーク・ベインズ)とルーベン(ジョナサン・キャンプ)が紛れ込んでしまう。


ふたりの囚人はコンビではなく因縁のある関係なのは良かった。ひとりは顔立ちも特徴があってサイコパスっぽい雰囲気があったが、もうひとりは顔も体も普通でゴムマスクを着けたり脱いだりせわしなくキャラクターとしては弱い上に間抜けなやられ方にがっかりした。マスクの目の部分の縫い目が右だったり左だったりシーンごとに違うのが気になったが全体的に楽しめた。

イベントの客が本物の殺人を演技と間違える演出が弱い。クロウ監督は理解はある程度できるけどものすごい不快なキャラクターなのでもう少しひどい目にあっても良かった。
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