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反復された不在のTOTのレビュー・感想・評価

反復された不在(1972年製作の映画)
4.0
どこにいても誰といてもひとり。
自分の人生にも部外者になってしまう男が見せる並外れた情景、溺れそうなほどの感傷、モローの歌声。
人生はポエムだと思っていたけれど。
悲しくて美しい回想のようなモンタージュ。
パトリック・ジョアネはいい顔をするな。
片耳に日本語副音声での鑑賞は画面に集中しづらく、字幕で観たかったなと思うけど、字幕を拒む映画な気もする。
繰り返すモローの歌声が耳から離れない。
https://youtu.be/kJHXndoyC2Q
好きだな。
また観たいな。
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