ごめんなさい、つまんないです。。。
今回ディレクターズカット版で視聴。
ネタバレは避けるが余分な知識は入れたくない人は読み飛ばし推奨。
映像：不気味さや生理的な嫌悪を感じたりする映像は計算されているのであろう。そこを目的とした画作りは評価できる。実際酔いやすい私は序盤から気持ち悪くなり吐き気を催した。小細工なしのゴア表現もこの手の映画では言い訳不要の気持ち悪さ。ただ、個人的に評価できるのはこの映像の点のみ。
脚本：本作は緻密な伏線を取り上げられることも多いが正直期待が大きかったのか肩透かし。劇中に存在する絵画や言動がネタバレになってしまっている。これから起きることを事前に見せられてる気分で驚きもない。伏線ってミスリードがあったり何気ないことが繋がることを言うんじゃないのか。わざとらしいと感じる。唯一、
主人公のダニーの心理描写は評価できるかなと言う程度。
クリスチャンがクズだから―、ダニーの復讐が―とか言われているが、登場人物全員クズ。
総評：なにか見落としていて、自分が感じていること以外にも伏線があったのでは、と解説されているサイトも一度読んでみたが、、、で？の一言。いや、劇中で説明されてるしわざとらしく絵画を映したカットばかりだし、ルーン文字も特段深い意味はない。
ただのカルト教団のカルトな行為を見せられただけ。そこに渦巻くのは結局人の欲望だけで「自分の思う人を射止めたい」「秘密を知られたから口減らし」「生贄出しすぎると自分たちの人数減っちゃうから外から人連れてこよう」とか、、、稚拙な動機に感じる。
何が評価されているのか、個人的には理解に苦しむ。
