庭からニワカ星人

ミッドサマーの庭からニワカ星人のネタバレレビュー・内容・結末

ミッドサマー(2019年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

【あらすじ】
不慮の事故(?)により家族を失ったダニーは、大学で民俗学を研究する恋人や友人たち5人でスウェーデンを訪れた。彼らの目的は奥地の村で開催される「90年に一度の祝祭」への参加だった。太陽が沈むことがないその村は、美しい花々が咲き誇り、やさしい住人たちが陽気に歌い踊る、楽園としか形容できない幸福な場のように思えた。しかし、そんな幸せな雰囲気に満ちた村に不穏な空気が漂い始め、妄想やトラウマ、不安、そして恐怖により、ダニーの心は次第にかき乱されていく。
(映画.comより引用)


【解説】
長編デビュー作「ヘレディタリー 継承」が高い評価を集めたアリ・アスター監督の第2作。ダニー役を「ファイティング・ファミリー」のフローレンス・ピューが演じるほか、「トランスフォーマー ロストエイジ」のジャック・レイナー、「パターソン」のウィリアム・ジャクソン・ハーパー、「レヴェナント 蘇えりし者」のウィル・ポールターらが顔をそろえる。
(映画.comより引用)


★以下ネタバレ注意★


【関連ワード】
ホラー/オカルト/グロ/自殺/儀式/死体/不穏/伝統/殺人/女王/全裸/浮気/SEX/異様な光景/トラウマ/モザイクかかるの遅くない?/性の儀式


【地雷注意】
・ずっと不穏
・グロ有り
・全裸あり
・浮気SEX
・動物の死骸
・人間怖い系



【個人的評価】
怖さ★★★☆☆
不穏さ★★★★★
グロ★★☆☆☆
不快感★★★☆☆
理解不明度★★★☆☆
オススメ★★★★☆
総合評価★★★★☆
ひとこと:とにかく(画面が)明るいオカルトホラー!グロもあるよ!



【個人的メモ】
■ホルガ村の祝祭■
恐怖の伝統系/人間怖い系
スウェーデンの山奥にあるホルガ村(架空の村)で90年に一度だけ開催される9日間の祝祭。


【感想】
『祝祭が始まる』『山田と上田がいないトリック』『アリ・アスター監督』『ネタバレなしのネット上の評判』程度の知識で観賞。

めちゃくちゃ楽しみにしていた作品の一つをついに観ました。
第一印象はとにかく長い!
実際の時間が長かったり退屈なのではなく、最初から最後までずっっっと不穏な空気で体感時間がめちゃくちゃ長く感じました…どっと疲れた(褒め言葉)
最後の方は怖いとかではないのですが、心臓がバクバクしました。こんな作品はいつぶりだろう。

普通のホラー映画って「あ、このシーンは大丈夫だ」ってシーン必ず幾つかあるはずなのに、この作品はずっと不安。どのシーンでも不気味。監督、本当こういう作品撮らせたら世界一ですね…

評価が高い人低い人に別れるけどそれも理解できます。理解し難い部分がたくさんありましたが自分はこう言う話好きです。

ずっと明るいのに不気味で怖い。明るい絵面が素晴らしい映画でした。


【引用元】
ミッドサマー : 作品情報 - 映画.com
https://eiga.com/movie/91493/


ホラー系154
2023ホラー09